イタリアンに関する知識を基本からご紹介します

イタリアン入門

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イタリア北部の料理の特徴と代表的な料理

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イタリア北部は、アルプス山脈のふもとに所在する酪農地域です。また、寒冷地帯でもあることから、寒さをしのぐために、煮込み料理とかジビエがよく料理に出され、加工肉も料理に供されています。
バターや生クリームなどの酪農製品が特産であるうえ、寒冷地帯でも体温を維持できるように、乳製品を多用した、脂肪分の多い料理が多いことが特徴です。
イタリア北部はフランスと隣接していることもあり、クリーム系のソースが用いられ、フランス料理に近い点もあります。

米料理と生パスタ

イタリア北部が酪農地域である所以は、ポー川流域に沿った平野にあります。この平野で産出される米を用いたリゾットやアッラ・ミラネーゼなどの米料理が出されることも、イタリア北部の特徴です。
そして、パスタが主たる炭水化物であることは、イタリア全域に共通している事項ですが、イタリア北部では、乾燥パスタを作るのに向いた硬い質感の小麦した産出されなかったために、生パスタが発展しているのです。
この生パスタは生麺であって、ゆで加減がどうしても柔らかくなることから、ソースはこれによくからむものが発展していっています。
イタリア北部での水は、軟水がよく産出されるために、ワインの原料としても用いられるうえ、そのまま飲用にもなります。

ティラミス

イタリア北部のデザートとしては、非常に有名なものに、マスカルポーネチーズが用いられているティラミスが挙げられます。60年代イタリア北部のヴェネツィアで生まれた代表的なお菓子ですね。
日本でも1990年頃にティラミスブームが到来しました。非常に美味しく多くの人に好まれるため、ほとんどのイタリア料理のお店のデザートメニューに置いてあり、完全に定着したイメージがあります。
このティラミス、実は始まりはとあるホームレスがクリスマスに作り上げたケーキだと言われています。

ミラノのカツレツ

イタリア北部の大都市ミラノでは、仔牛のカツレツが有名ですね。約200年前の1814年に出版された辞典にその名が現れたのが始まりとされているこの料理ですが、実はもっと昔の12世紀の時点で似たような料理が作られています。羊肉にパン粉をまとわせ調理する料理があり、レシピもほとんど同じ。実はかなり歴史のある料理といえるかもしれません。ちなみに、名産品のバターを用いて揚げたり焼いたりするのですが、この料理にはイタリア北部特有の濃厚なクリームソースが用いられることはあまりなく、代わりにレモンを絞ったものが使われます。

オッソブッコ

オッソブッコもミラノ料理の1つなのですが、これは仔牛のすねの骨付き肉を煮込んだ料理です。
すね肉と言っても何ら筋っぽくなく、そのまま骨の中にあるコラーゲンまですすれそうなほど、柔らかいことが特徴の料理です。
レストランによって調理の仕方は多種多様なのですが、香草野菜とともに煮込まれることもあります。
しゃがいもが付け合せに用いられます。格式高いレストラン以外の店では、よくリゾットミラネーゼと一緒に出される傾向があるようです。

ビステッカ

酪農地域でもあるトスカーナでは、アンガス牛の赤身部分を豪快かつ贅沢に焼いたビステッカが有名です。
イタリア流Tボーンステーキとも呼べるこのビステッカは、骨を掴んで肉にかぶりつくのがやはり醍醐味!
ただし少し気を付けてほしいのは、レシピを見る限り肉を適当に焼けば完成しそう…に見えてレストランの腕前が色濃く反映される料理だということ。
ぱさぱさしている肉を使うととても残念な味になってしまうので、「ビステッカ」を食べるぞ!という時は少し贅沢をしてしっかりとした値段のものを食べることをおすすめします。

ピエモンテ州の乳製品

イタリア北部のなかでも北西部にあるピエモンテ州は、「山のふもと」を意味する名前どおり、アルプス山脈の景観が楽しめ、チーズやバターなどを始めとする乳製品が特産です。
ピエモンテのチーズ「トゥーマ」は、カマンベールチーズに類似していることで有名です。そのほか、青カビを生やしていることで有名なゴルゴンゾーラも顕在しています。
ワインの「パローロ」や「バルバレスコ」もピエモンテで生産されており、赤ワインであるために、肉料理のビステッカともよく合います。

仔ウサギの詰め物パスタもピエモンテ州での定番であり、とても口当たりがよいことから、ハマる人が続出しています。

イタリア北部の料理のまとめ

いかがでしたか?イタリアンといえばアクアパッツァなどの魚介を使ったカラフルな南部の料理をイメージする人が多くいますが、北部の料理も魅力がいっぱいなのです。
バターや生クリームなどを豊富に使っているため、風味豊かでしっかりと食べたいときにとにかくおすすめです。
基本的に赤ワインに合う料理が多いため、もし美味しい赤ワインが手に入ったときには気合を入れて作ってみるのも乙なものですよ。

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